マイ・ストーリー_3 存在目的のラットレース

マイ・ストーリー_3 存在目的のラットレース

前回のマイ・ストーリー_2
わたしとわたしの宇宙に名前を付けた日 のつづき

『この世から不幸はなくならない
〜愛する人を救うことができない無力なわたし〜』

人生のシナリオがこのタイトルを大前提につくられるということです。

もちろん、そのタイトルは主人公の私の無意識深いところにあるので認識できません。

意識的には幸せな理想の人生を求め
夢、仕事、人を含めた自分探しの旅に出かけるのです。

が、しかし、

探すということは、どこにあるかが分からないということだし、
今ここが 満たされていない状態であるということ。

無意識に隠された無力な自分では、存在感が得られないので
なんとか、役に立つ自分、人を幸せに出来る自分になりたいと頑張るのです。

それが生きる原動力になっていきます。

言い方を変えれば、私の生きる意味・価値・存在目的になるのです。
逆にそれが得られなければ、生きる意味・価値・存在目的がないと感じ
さらに、虚無になってしまいます。

存在目的を達成する為に進もうとアクセルを踏みながら、
上手くいかなくなると、無意識の無力な自分がブレーキをかけ
どーせ、自分には無理なんだとすぐ諦めてしまう。

まるでラットレースのように 同じところをぐるぐると回りながら・・・。

まさにそんな状態がつづいていた東京生活8年目の時でした。

東京1年目
イラストレーターになる為に何のツテもなく東京に行ってみるものの、
自分をを売るなんてできないし、周りと相対比較して、無力で自信のない自分がブレーキをかける

自信を付ける為には知識や技術、経験をつんでいく。

仕事

では感性と器用さをいかせる、デザイン会社・カフェキッチンスタッフ・着物アドバイザーなど、2年おきに仕事を変えていきます。

自分がやりたい事=周りから求められることをこなすことで自分の存在価値も感じ、
さらにスキルも上がって自信を付けて、自立した女性になるぞ!!っと
思っていたのですが、

ある程度慣れてくると会社のコマでしかないように感じ、
必要とされていない阻害感を会社のせいにしていました。
自分がやりたいことは、組織ではできないんだと、上司を説得できない自分を棚にあげ、諦める自分がまた、ブレーキをかけるのです。

マンネリした変化のない未来に不安を感じ、
もっと自分の能力やスキルをのばし、自分を活かしてくれる職場があればと
探して転職するけど、2年おきにマンネリがくる。
毎回そんな同じ壁にぶち当たる・・・。

人間関係

自分を必要としてくれる人、彼氏、友達、お客さんなど、
周りにいてくれることで、自分の存在価値を感じられるのですが
さらに、深い関係になっていくと、相手のいやなところも観えてきて、上手くいかないことって出てきませんか?

私の場合、自分の本音が言えなくなるんです。
当時は、自分の思っている事、とくにマイナス感情を出すことがほとんどできませんでした。

相手が喜びそうな事を察し、相手に合わせて、それが相手からは当たりなので
そんなこと相手は気づいてくれません。

おまけに、自分がして欲しいことや、嫌な事は相手に伝えられないので、我慢が募って、
急に別れをいいだすかフェイドアウトするなど、
関係を切ることで、苦しい環境から解放され、人に依存せず自立した気になっていました。

ほんとは泣き叫びたいくらい寂しくてたまらないのに。

そんなことを繰り返しながら、いつの間にか、東京生活も8年が経ち、

32歳という女性で言えば、厄年

の2月の誕生日

これが最後の第3次結婚ブーム!!
周りと相対比較もしつつ、改めて、これまでの人生を振返った時に、
夢・仕事・人間関係 全てが中途半端に感じました。

わたし、今まで何やってきたんだろう?
ホントは何がしたかったんだろう?

自分が変化する為に、環境を変化させてきたのですが、
肝心の自分自身が 何も変わってい。でも

それを認めてしまうと、今までの自分が全て無くなってしまうような気がして
認められませんでした。

とは言え、これ以上同じ事を繰り返す、気力も体力もなく、
かといって、何をどの様に変化すればいいかもわかりません。

針の上に立たされた状態

で、一歩もうごけない。自分から出てくるものは
過去を否定し、未来に不安する考えや感情ばかりでした。

独りになると、そんなマイナスの考えや感情が止まらず、わたしを苦しめます。

テレビや映画を観て気を紛らしてみても
逆に現実に戻って来た時のギャップにさらに追い打ちをかけてくる

このまま変わらなかったら、
最後は出家の道にいくしかない!っと思ったのですが、それも2年で飽きてしまいそうで・・・。

こんな日々が一ヶ月ほどつづき、夜中、急に心臓がバクバクして目が覚める
そんなこともありました。

実はこの夢・仕事・人間関係についても
全て自分で付けた映画タイトルのシナリオ通り
言ってしまえば、

無意識の思った通りになっている

ことが後から分かりました。

そのラットレースを走り続けるか?
どうなるか分からないけど、走るのをストップするか?

究極の選択でした。

そしてわたしがした選択は
ストップでした。

それまでは、マイナスの考え、感情から逃げるように、
過去切って、未来へ未来へ 楽しい事、ワクワクする事を
何の計画もなく その時の直感で選択してきた私には
ストップすることは恐怖でしかなかったのですが、

針に上に立っている状態では強制ストップするしかありません。

結果、そのお陰で
存在目的を満たす為のラットレースから
ようやく脱出することができたのです。

そのきっかけになった出会いについては
次回のマイ・ストーリー_4へ つづく