茶道にて

茶道にて

前日、茶道のお稽古がたまたま私ひとりだったのですが、

その日の掛軸に書かれていたのが

山雲海月情

という書でした。

先生が帰り際に、この意味を清水さんに是非自分で調べて欲しいとおっしゃられたので、

帰って、禅語をしらべてみました。

微妙にいろんな解析があるのですが

お互いに肚知りあった真の知己ちき同士が一座に会し、山上の白雲や海上の明月にも似た清浄で風雅な思いのたけを、肚の底までスックリ話しあうこと とありました。

その時に思ったのです。
お稽古だからと、型を覚えようとして一番大切なことをわすれていました。

おもてなしのこころです。

この禅語を調べてみてと おっしゃったその想いはどんな意味があったんだろう。

とか。

今わたしの周りにいる沢山の仲間達といつも
本気で向き合い
切磋琢磨しているすがたを知ってか知らずか

この少しずつ曖昧でお互いが分からないところを、お互いがそれぞれに埋めていく。

そのやりとりが
誤解やお節介ととられ
人間関係めんどくさくなる現代ですが。

ほんとはそうではなくて、
半分知ってること

あとの半分は余白という可能性を残すとこす。
そんな人間関係の風通しの良さと、おもてなしの深さに感慨深いものがありました。

また、新たな心で一期一会の出会いを楽しみたいと思います。