量子力学と日本の文化

量子力学と日本の文化

先日着物の仕事をされてる方といろいろお話しました。
その方は、北海道で3代目になる、悉皆業を営んでいて、今の時代のニーズと日本の美意識や文化を融合して、日本オリジナルのものを世界に発信してる方でした。
その中で、改めて、日本の衣食住の中にある効率性や心についてお話しました。

その中の一つに、「戻す」という文化です。
必要なときだけ、使って、用が済んだら、無へとかえる。
有から無 無から有と違う次元をいったり来たり自由に往来できるのです。

例えば、風呂敷。もともと2次元の平面の布が、何かを包んで運ぶ時には
3次元の立体になって、用が済んだら、また2次元に戻る。

着物もそうです。たためば平面2次元、着れば立体3次元。
ちゃぶ台や、布団も使わない時はその存在は消して、機能として必要な時に表れる。まるで、量子力学の粒子と波動の2面性のようで、私は、昔の日本人の認識がどんな風に育まれたのが凄く興味を持ちました。

茶道のしつらえも同じく、無から有で始まり 有から無で終わる
今ここで宇宙を自ら設計し、そして破壊する。
なににも執着しない、無の境地を表しているように感じます。

そんな日本の素晴らしさを2020年のオリンピックにむけて、
私も発信していきたいと思います!