今まで生きてきて一番苦しかったことは?
- 2018.10.18
- 新学問〜問いから学ぶ〜

問題意識が人生を決める
人間は考える。
考えるための材料となるのが疑問=問題意識です。
その問題意識の深さと広さ、質がそのまま、人生の質に反映されていきます。
ここでは、人間を形成する考えの道を自らつくっていくプロセスを
私自身の考えの道を通して皆さんと共有したいと思います。
無責任に妄想することで、考えの道を創ったり壊したりしながら、自由自在な認識トレーニングをしてみましょう。
みなさんも、自分だったらどうだろうな?と一緒に考えてみて、時にはお友達にも聞いてみてください。
新しい考えやクリエイティブな発想が生まれ、新しい関係性を創るきっかけになるかもしれません。
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■本日の問いを学ぶ
今まで生きてきて一番苦しかったことは?■
みなさんはこういう一見マイナス感情を誘発するような質問にたいして
どう感じるでしょうか?
抵抗なく話せる人、
そんな過ぎたこと考えても仕方ないと思う人、
まさに今がその真っただ中という人もいるかも知れません。
以前の私は、苦しいと感じることが苦しくて、感じない様にしていました。
でもそうすると、感情から逃げ癖がついてしまって、自分の状態が分からなくなっていくんです。
思考で整理しようとして、でも感情は整理できないので、泣いてアウトプットするか、笑ってアウトプットするか、寝るか忘れるか・・・。
でもそれは、ごまかしてるに過ぎませんから、どんどんストレスはたまっていきます。
そのストレスのピークの時が一番苦しかった時ですね。
一言でいうと、『不安三兄弟!!』
根底に常にある漠然とした不安。
その上にのしかかる現実的な不安。
そこから生まれる未来への不安。
というこの不安三兄弟がわたしを
一気に襲ってきました。
夜中に急に動機がしてきて 地震かと飛び起きたりすることもありました。
でも、今となっては、この究極のプレッシャーのお陰で、
自分の限界を認識することができ、
変化したい!!
という心の叫び、欲求が生まれました。
不安の正体も分かりました。
不安を創る構造も分かりました。
そしてその不安を一掃することも出来ました。
人間は知らないことによって恐怖を感じ不安になるのです。
一番知るべきことを知って、
その知りたかった答えからも自由になって
はじめて ほんとうの生き方がスタートしました。
人生に答えがないという人がいますが、勝手に答えを出すな!と言いたい。
その答えを出す前にやるべきこと、向き合うべきことがあるのです。
本気で向きあった人には,明確な答えがあります。
抽象的な信じるレベルの答えではなく。
論理とイメージで納得理解出来るものです。
知りたいものが何なのかを、自分の中に質問してみてください。
もしかしたら
人生かけて知りたいと思う問いに出会えた時が
一番苦しい時かもしれません。
そして、それは同時に、一番くるしくさせてる原因を
解決する応えと出会う準備ができたということでしょう。
その質問をもって、是非出会ってほしい世界があります。
興味ある方はこちらをご覧ください。
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