カルテット主題歌 大人の掟
- 2018.11.20
- ポエム

少し前にテレビドラマになっていたカルテットの主題歌 大人の掟
椎名林檎さん作詞の一部を紹介したいと思います。
みなさんはこの歌詞を聞いてどう感じられますか?
手放してみたいこの両手塞いだ知識
どんなに軽いと感じるさろうか
言葉の鎧の呪いも一切合財
脱いで剥いでもう言う一度
僕らが出会えたら
沢山の知識を得て自由になるはずだったのに
両手が塞がって身動きとれない。
不自由さ。
頭では分かっていけど、
手放すことって怖い。
まるで、その知識が自分そのものの価値であるかのように
それを手放したら、今まで培ってきた全てを失う恐怖。
自分の存在価値を失ってしまう恐怖。
でも実はその握りしめているものは実在しない
バブルの泡。
そしてその両手を塞いでいるものを自ら手放せた時に
もっとおおきなものを手に入れることが出来ます。
人と手を繋ぐことができて、幸せを共有し
さらに大きなビジョンに向うことができる。
初めから実在しないものを手放しても無くなることはない。
実在しないから創ることが始まる。
生かされる人生ではなく
自ら生きる人生が始まる。
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